6月3日(履歴書と感性)

履歴書に最寄駅を書いていてふと、「最」1文字を「も」って読む熟語は「最寄(もより)・最中(もなか)・最早(もはや)」しか無いのではと気付いた。どれだけ考えてもその3つしか出てこないから、"「最」と書いて読む「も」" は世界でたった3つの熟語のためだけに存在しているのかもしれない。

そんな訳あるかと調べてみたら、もう一つ「最姫(もひめ)」というのがあった。宮中の神事に奉仕する女官の最高位のことらしい。

 "「最」と書いて読む「も」" は世界で4つの熟語のためだけに存在していた。可哀想。

 

 

今日はGYAOで「ジュラシック・シャーク」という映画を観た。GYAOでもテレビの映画チャンネルでも「〇〇シャーク」があったら必ず観るのだが、この「ジュラシック・シャーク」は今まで観た映画の中で1番の駄作だった。

学生が趣味で撮ったようなカメラワーク、場面切り替えのダサさ、英語なのに分かってしまう演技の下手さ、全編通して何処を観ても抜かりなくクソだった。クソだったので最後まで観てしまった。

クソなものほど最後まで観てしまう癖がある。前クールの月9ドラマ「シャーロック」もそうだった。月9なのに驚くほどの駄作だった。毎話ごとに「どれだけクソか」を親に熱弁しながら結局最終話まで観た。なんならDVDも欲しい。

私が唯一、人に誇れるのは、どんなにクソなものを観ても「クソだな!最高だ!」と笑える感性である。 

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