アズサてやんday

六帖アズサのブログ

フィクション

「目撃者」

※この短編は中学2年生の時に初めて書いたフィクションです。(一部修正) 二人の親子が入店してきた。僕の前を通り過ぎて席に着き、メニューを開く。三十くらいの母親と、幼稚園児くらいの少年である。 日当たりの良い定食屋のレジ、そこが僕の仕事場で、基…

「28」

知らない内に、紙ぺらが1枚、貼られていた。 丁度身体の斜め後ろで、なかなか見えにくいし取りにくい位置。 昔から何かを貼り付けられることはよくある。この前なんて、人の家のネコの写真だった。 誰かが勝手に貼っていき、しばらくすると勝手に剥がれる。 …