6月1日(引きこもりとバイト)

自粛ムードから明けて街に出てみたら人という人が全員マスクをしていて滑稽だった。商業施設は営業再開セールなんてしていた。そんなのを横目にそそくさとバイトの面接を受けに行く。

 

自粛期間中の約1ヶ月間何をしていたかというと、映画を観て漫画を読んで絵を描いて、いつもと変わらない生活であった。だけども、折角の自粛期間ということで、今まで「いつか観よう」「いつか読もう」「いつかやろう」と思っていたことをやる事にした。

まずは本棚の1番下の段に放置していた「北斗の拳〈完全版〉」計6巻を読みほした。大判サイズなので単行本より話数が多いからラオウを倒すところまで読めるかと思ったら全然、ラオウは「また来る」とかなんとか言って一旦帰ってしまった。そこで6巻が終わった。打倒ラオウまではまだまだ長そうだ。

漫画はもう一つ、無料漫画アプリで「殺し屋イチ」をアナザーストーリーも含め全巻読破した。見たことない殺し方がいっぱいで超絶面白い。作者の頭の良さにも脱帽した。今は同作者の「のぞき屋」を読んでいる。

 

映画はGYAOで、ずっと観たかった「ファンタスティックプラネット」を観た。ただ気持ち悪い場面が連続する映画なのかと思ったらストーリーがしっかりしていて面白かった。1973年の外国のアニメ映画だけど、とにかく映像が良い。誰が観ても「人生で1度も見たことないもの」が見られると思う。音楽と効果音も素晴らしい。20歳のうちに観られて良かった。

「ブラザーズ・クエイ短編集Ⅰ〜Ⅲ」も観てしまった。こちらは超ダークな人形劇で、これも初めて観る世界観で最高だった。「ストリート・オブ・クロコダイル」は原作も読みたい。

 

漫画と映画と、あとはブログ(これ)をちゃんとやろうと頑張った。調べまくってブログをカスタマイズして、そしたらHTMLとCSSを勉強したくなって、今も毎日勉強している。サイトを作れるようになりたいという目標も出来た。とっても有意義な自粛期間だったと思う。

 

だからと言ってバイトに受かるとは限らない。私が幾ら北斗の拳と殺し屋イチとファンタスティックプラネットとブラザーズ・クエイを吸収したイケてる20歳でも、一般社会に必要とされているかどうかは別問題である。うひょひょ!

 

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