証明写真機の進化はまだか。
コンビニの前等に設置されている写真機で出来上がる証明写真シートは、大体が1シート800円で、6〜8枚分くらいの証明写真が印刷されているけれども、この令和の時代に、ハサミで切り分け、糊で貼る手間は余りにも時代錯誤ではなかろうか。
プリクラなぞは、加工有り・シール紙印刷・機種によっては切れ込み線有りで、破格の400円である。
シートからペリッと剥がせてそのまま貼れる証明写真は、全国民が欲していると思われる。
何となく読めそうで読めない漢字に出くわした際、調べる手段が無ければ「絶対に違うだろうけど今は取り敢えずこう読むことにしよう」と自己完結して、後々になって調べたらもちろん全然違う読み方だったなんてことは誰にでもある事だけれども、この "自己完結" な読み方が正解である漢字があって、例えば「愚民」とかである。
「おろかみん」「おろかたみ」が間違いなのは小学生でも分かることだが、だからと言って「ぐみん」は絶対に違う。
会話で使うには躊躇われる程の絶世の語感の悪さは、「おろかみん」「おろかたみ」と対等に並ぶ "自己完結" ぶりである。
じゃあ他にどう読めば良いんだと言われれば困ってしまうが、「ぐみん」と発音するくらいなら、発狂して逃げる方が得策である。